第2期(2011年4月〜2012年3月)
オープン時間 |
12時〜22時(日曜のみ〜21時) |
スタッフ |
フルタイム 3名(給料15万円)
パートタイム 1名 ※イベント企画スタッフとして
研修者 2名(週に約15時間ずつ)
ボランティア 数名 ※カフェのヘルプとして
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5月より地域公共人材機構から研修者の受け入れを始めたことで、hanareから人件費を支払うことなく、
2名の人材を確保することができました。
また、環境省の「持続可能な社会づくりを担う事業型環境NPO・社会的企業支援活動実証事業」に採択されたことにより、
飲食事業のコンセプトが明確になりました。カフェではランチタイムの営業も始めました。
【よかった点】
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「1 Cafe x 1 Farmer」という現在のカフェの格となるプロジェクトが立ち上がり、カフェのコンセプトが生まれた
- わずかながらスタッフにボーナス5万円ずつが支給できた
- 研修者が来てくれたおかげで、今まで手が回らなかった仕事ができるようになり、働く時間も以前よりは短くなった
- 昼を中心に、近所の方が食事やお茶をしてくれるようになってきた
【生じた問題点】
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カフェの集客、デザイン/翻訳業などの受注、スペースの利用が増えて喜ばしい反面、
少ない人数で様々な仕事を分担しているため、それぞれの仕事に時間をかけることができなかった
- 何人ものスタッフでカフェの運営をしていたため、料理のクオリティが一定しなかった
- 時間的優先順位の高い仕事に追われてしまい、自主イベントの企画や広報など、
緊急を要さないが大事な業務がおろそかになった
- 2Fスペースのオープン時間に合わせてカフェを長時間営業しているものの、夜の客足が少なく、利益があまり得られなかった