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■運営面の現状
【うまくいってない点(構造的な問題点)】
デザイン、翻訳などの収益を支える事業
に専念すれば、利用者と話したり、ワーキング・グループのような公民館活動をサポートする時間がなくなる。 直接的にはお金を生み出さない非収益事業に集中すると、収益事業が疎かになる。助成金や寄付金に頼ることなく、 少ないスタッフで収益事業と非収益事業の両方を担いながら公共的スペースを運営するのは、相当難しい
オープン当初と比べると労働時間や給与が改善されてきたとはいえ、生きていくのにギリギリの労働環境が続いている
面白いアイデア(その多くは、お金をあまり生み出さない)がある利用者に、 借りやすい金額でスペースをレンタルしようと思えば思うほど、Social Kitchenの財政を圧迫するというジレンマ
複数の仕事を少人数のスタッフでシェアしながら運営しているため、1人が忙しくなれば、他にしわ寄せがいき、 仕事が滞る。また誰か1人でも欠けると、今の仕組みが機能しなくなる
公民館として、仕事帰りの人にも利用してもらえるように長時間オープンしているが、そのための人件費のやりくりに悩んでいる