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Monthly Social Kitchen

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21世紀の公民館、Social Kitchenがお届けする月刊新聞。Social Kitchenの近隣約1000世帯にスタッフ自ら毎月ポスティングしています。

Social Kitchen News vol.22

2012.11.16

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2012.11-12 vol.22

■特集


ソーシャル・キッチン新プロジェクト
「サバイバル/Survival」始動!

■Event Schedule

■キッチンノート
冬野菜がやってきた!

 

ダウンロードはこちら(↓)

Social Kitchen News vol.21

2012.09.07

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2012.9-10 vol.21

■特集
ソーシャル・キッチンオープン2 周年記念企画
2年間の歩み何でもランキング!

■Social KItchen New Project
OYE! 01 [2012.10-2013.9]
hyslom / ヒスロム「○○さんへ覚え書き」

■Event Schedule

■キッチンノート
ちょっとだけ自給

ダウンロードはこちら

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Monthly Social Kitchen Vol.20 (2012.7)

2012.07.22

 

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【特集】

 

デモ金 〜金曜日夕方の新しい過ごし方【夏編】〜

読者の皆さんは毎週金曜日夕方をどうお過ごしですか?

 

・友人とご飯/飲みにいく
・家族とゆっくり家ご飯
・金曜日は映画
・普通に仕事、もしくは残業(ガーン)
・スポーツ観戦 などなど

 

 ぱっと見、なんか上の選択肢ってありふれているような、面白みが欠けているというか、ありきたりというか、そんな気がしませんか? もっと個性的に、もっと特別な金曜日の過ごし方があったら…。そんなふうに苦悩している読者の方って、実は多いと思います。そこで、デートも家族団らんも、意外性も、ソーシャルなちょっと先をいく感じも全部ひっくるめて、自分らしさを表現できる、そんな金曜日の新しい過ごし方を提案したいと思います。
ずばり、「デモ金!」です。そうです、「金曜日はデモ」の「デモ金」です。最近東京を中心にはやり出しているようで(関東ではやったから関西でもというのはちょっとあれですが…)、6月末のある金曜日には20万人以上の人たちが「デモ金」だったようです。大阪、京都、日本各地でも流行はますます大きくなってきてます。この波に乗り遅れるな! ということで京都の「デモ金」を紹介します

 

■「デモ金」ができる日時:毎週金曜日、17:00〜19:00
■「デモ金」ができる場所:京都駅前関西電力京都支社前
※もう少しすると市役所前でも「デモ金」オッケーになるかもです。
■「デモ金」に必要な持ちもの:特になし。※楽器が使える人は楽器を、素敵なポスターを印刷できる人はポスターを

「デモ金」を先に始めた人たちは、こんなことを言ってます。

●「ソーシャル」という言葉のドンピシャど真ん中、最先端にいる心地よさ
● 友達ができやすい/友達に会える
● 恋人や家族との絆が深まった
● クラスや会社で尊敬されるようになった
● 金曜日に京都駅周辺という都会にいるかっこよさ
● 大きな声で「再稼働反対」と街中で
叫ぶことができてストレス発散、爽快感
●ビールが美味しい などなど

 

 ソーシャル・キッチンのスタッフもこっそり「デモ金」始めています。毎週金曜日は、「デモ金」でお会いしましょう!

 

 

【1Fカフェからのお知らせ】

じゃがいも収穫

 

お世話になっている大原の「つくだ農園」さんが、食べる人と農家さんが一緒に野菜を育てる野菜のオーナー制度を取り入れておられます。オーナーは数回の農作業が体験できることで、ふだん何気なく食べている野菜の成り方を知れたり、間引き菜などの副産物が頂けたりと、楽しい経験と安心な食卓作りができます。農家の方も作る前から食べてもらえることが分かっていて安心ですし、たいへんな農作業を大勢ですることで負担が軽減できたりと、いいことがあります。

Social Kitchenでもじゃがいもオーナーに参加しており、先日暑い中じゃがいも堀りに行ってきました。小さい種芋から、たくさんのじゃがいもができていて驚きました。4種類のじゃがいもを植えたのですが、うち1種類は天候などのせいで不作で、大切に育てていても自然が相手なので思い通りにはいかないという大変さを垣間見ることができました。しかし豊作の種類もあり、たくさんの美味しいじゃがいもを頂いてきました。何を作ろうかとワクワクしています。自分が手を掛けたものを収穫するのは単純にとても嬉しいですね。


 ■紙面のダウンロードはこちら→vol20.pdf

Monthly Social Kitchen Vol.19 (2012.6)

2012.06.23

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【特集】


踊ると逮捕!?!?


このタイトルは冗談でもなく、日本では「ダンス」が法律で規制されています。

去年くらいから、関西のクラブ(ここでのクラブは、ライブ音楽が流され、音楽に合わせて踊る場を飲食店のことを指します。女性が接客する飲食店ではありません、念のため)が「客を踊らせてた」という理由で摘発されることが多くなってきました。

この文章を呼んで「?」マークで頭が埋まりませんか?

「客を踊らせていた」という部分がまず「?」です。ライブ音楽を聞くために自発的にクラブに行き、自発的にお酒を飲みながら気持ちよくなり、自発的に体を動かしていると「客を踊らせた!」「店主逮捕!」って、意味がわかりません。

そもそも、こういうコメディチックなことが平気で行われている背景には、風営法という1948年に制定された法律が根拠になっています。この法律が制定された当時は戦後の混乱期でもあり、ダンスホールで売春が多発しており、ダンス=性道徳を乱すという考えのもとに、ダンスを踊る場も他の接待型飲食店と同様に規制の対象になったと思われます。余談ですが1998年までは、ダンス教室も風営法で規制されていました。

法律の話を詳しく書き出すと、スペースが無くなるのでかなり省略しますが、現状では、風営法の営業許可を取っていても深夜0時以降に営業ができない、もしくは深夜酒類提供飲食店として登録する場合はダンスをすることができないという問題があり、多くの店がグレーゾーンの中で営業をしてきて、警察もそれを黙認してきたという事実があるのに、何故か去年あたりから急に風営法を厳格に適用しだした、というのが背景みたいです。

この話を聞いて意味がわからないのは、人に迷惑をかけない範囲で、自由にダンスを踊る自由をなぜ法律で規制されなければならないのか? そもそもどういう行為をもってダンスと見なされて、誰がそれを決めるのか? グレーゾーンの営業が黙認されてきたうえ、被害を受けている人がいるように思えないのに、なぜ急に警察が取り締まりを始めたのか? ということです。なんかよくわかりません。   

Social Kitchenの利用者のなかにも文化・芸術に関することを生業にしている人が沢山います。特に京都は、そういう人が素敵な文化を作ってきたことで、日本のみならず世界的にも有名です。そういう文化が、よくわからない時代遅れの法律と恣意的な法律の運用によって無くなっていくのはとっても残念だということで、今法律の改正を求める動きが京都を中心に全国で広がっています。Social Kitchenでも法律改正を求める署名用紙を設置しているので、ぜひ立ち寄って署名をお願いします!


〈関連リンク〉
Let's DANCE署名推進委員会
www.factry.co.jp/floornet/145/c1-5.htm
http://matome.naver.jp/odai/2133722580490968201



【1Fカフェからのお知らせ】


長かった端境期が少しずつ明けてきました。野菜市も販売出来る野菜が穫れずお休みをさせて頂いた事もありましたが、ようやく色んな野菜が穫れるようになり、野菜市もカフェのメニューも野菜が充実してきました。そして梅雨がやってきましたね。雨が夏野菜を美味しく元気に育てるお手伝いをしてくれます。そう考えるとじめじめしてイヤな梅雨の時期もいいものに思うようになりました。梅が出回りだし、今年もまた梅酒を漬ける季節がきたな、と時間の経過を実感します。有機栽培のサイクルに合わせてカフェや野菜市を初めて一年が経とうとしています。たいへんなこともありますが、それ以上に野菜の魅力は底なしでおもしろいので今年も季節を楽しんでいこうと思います。よろしくお付き合いくださいませ。



■紙面のダウンロードはこちら→vol19.pdf

Monthly Social Kitchen Vol.18 (2012.5)

2012.05.27

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【特集】

 

祝! 全原発停止!!!!!! 

5月5日に、北海道の泊原発3号機が停止しました。これで、現在、全国にある全ての原発の運転が停止していることになります。原発エネルギーに頼ることなく生活できる日がくるとは…。このまま永遠に原発が稼働しない社会で暮らしていくためにも、まず、身近な福井の原発がどうなっているか、もう一度おさらいです。

○福井県にある原子力発電所の数    13機
○原発の寿命    原則40年
○2012年現在、福井県で寿命40年を迎えている/数年で迎える発電所の数    8機

※運転が終了したふげん発電所と、問題だらけで、運転の目処がたっていない高速増殖原型炉もんじゅを除く。
こうして見ていると、福井の原発のほとんどは超高齢化を迎えているという事実です。敦賀原発2号機、大飯原発3、4号機、高浜原発3、4号機が比較的若い原発になりますが、ほとんどは寿命を超えているか、そろそろ超えるかで、廃炉間近です。高齢化の8機は割とすぐに廃炉になるとして、この5機を再稼働させないための方法を考えていくのが今後の課題です。そのためには、関西電力がいう「エネルギー不足=大飯原発を稼働させなければ日本経済が停滞」という言い分がどこまで本当か? 各地の電力会社から融通できるエネルギーはどれくらいか? ここまで電力が必要になってしまった暮らしそのものを転換するための知恵と技術にはどんなものがあるのか? 関西電力に頼らない地産地消的なエネルギー生産/流通の仕組みは考えられないのか? 海外のエネルギー状態で学べる国はあるのだろうか? 等々をもっと学んでいきたいと思います。

■ 日本原子力発電(株)敦賀発電所
1号機(沸騰水型軽水炉・出力35万7千キロワット)    1970年運転開始
2号機(加圧水型軽水炉・出力116万キロワット)    1987年運転開始

■ 関西電力(株)美浜発電所
1号機(加圧水型軽水炉・出力34万キロワット)    1970年運転開始
2号機(加圧水型軽水炉・出力50万キロワット)    1972年運転開始
3号機(加圧水型軽水炉・出力82万6千キロワット)    1976年運転開始

■ 関西電力(株)大飯発電所
1号機(加圧水型軽水炉・出力117万5千キロワット)    1979年運転開始
2号機(加圧水型軽水炉・出力117万5千キロワット)    1979年運転開始
3号機(加圧水型軽水炉・出力118万キロワット)    1991年運転開始
4号機(加圧水型軽水炉・出力118万キロワット)    1993年運転開始

■ 関西電力(株)高浜発電所
1号機(加圧水型軽水炉・出力82万6千キロワット)    1974年運転開始
2号機(加圧水型軽水炉・出力82万6千キロワット)    1975年運転開始
3号機(加圧水型軽水炉・出力87万キロワット)    1985年運転開始
4号機(加圧水型軽水炉・出力87万キロワット)    1985年運転開始


【1Fカフェからのお知らせ】

レクチャー「畑を知る、畑を作る、畑を生きる」

ソーシャル・キッチンでは左京区岩倉に小さな畑を借りています。少しでも自給していきたいと始めた畑、全くの素人で畑を耕し始めましたが当初はろくなものができませんでした。そこで始めたのが「畑を知る、畑を作る、畑を生きる」というレクチャー&ワークショップです。2010年11月よりスタートし、畑仕事を生業とする方にお話を伺ったり、実際畑仕事を教わったりながら、参加者共に私たちも学んできました。岩倉の畑のあり方は自給を目標とするものなので、農産物を出荷する農家の畑のあり方とは少し違います。いつ行っても食べるものがあるようにデザインされた畑。それが自給の畑です。とくにおなかが膨れるものを作っていくことが自給の基本なのです。現在は毎月第2日曜日に開催され、岩倉の畑で参加者の皆さんと楽しく畑仕事に汗を流しています。今畑ではスナップエンドウや実エンドウが鈴なりです(自信作です)。カフェのメニューにも取り入れていますのでどうぞ食べてみてください!



■紙面のダウンロードはこちら→vol18.pdf

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