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ディスカッション 台所大学「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」と「戦争中の暮らしの手帖」を読む

台所大学picsomでは次回から「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」と「戦争中の暮らしの手帖」を読んでいきます。

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picasom(ピカソム)の読書会では

1.自分の置かれている立場や偏見をいったん留保して、まずは正確に書いてあること、著者がいいたかったことを理解すること。
2.その上で自分の考えや意見を人に伝える方法を探ること。


この2点の(中でも1のほう)を目的としている読書会です。


読書をする上での基本のキのような部分をずっとやっていますが、これがなかなかどうして難しい&おもしろかったりもします。。。

特に今回のような「原発」や「戦争」がテーマとなっている本を読む場合、どんな事柄がみえてくるのでしょうか?


 たった一人の読書も大切ですが、同じ本を複数の人で読むとみえてくるいろんな相違点、ぜひ参加して一緒に話し合ってみませんか?
 賛否両論さまざまなご意見をお持ちの方のご参加をおまちしています。


 またどちらの本もスポンサー収入や広告費に頼らず、主な収入源を購読料や会員制システムなどに置き、その結果、思想や表現の自由と独立性を確保しています。
そうした制度上の仕組みについても合わせて検討していきたいと思っています。


1.「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」東浩紀編 を読む
http://genron.co.jp/shisouchizu_beta41/

3.11後に福島で取材を重ねた東浩紀・開沼博・津田大介の3名が、チェルノブイリへの取材を敢行。立入禁止区域内、廃墟と化した周辺自治体、そして原子力発電所内部を巡りながら、未だ収束しない事故現場でさまざまな関係者の声を聞きました。写真家・新津保建秀の美しくも緊張感の漲ったグラビアとともに、その現場を子細にレポートします。
(amazonより抜粋)


2.「戦争中の暮らしの手帖」 暮らしの手帖編 を読む
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1021.html

この戦争のあいだ、ただ黙々と歯をくいしばって生きてきた人達が、何を苦しみ、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮してきたか、どんなふうに死んでいったか、その数少ない記録がここにある。これが戦争なのだ。それを知ってもらいたくて、この一冊をのこしてゆく。君もまた後に生まれる者のために、この一冊をどんなにぼろぼろになっても残しておいてほしい。(あとがきより)


参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。初めての方の参加も大歓迎です。


●第65回の予定
1.「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」を読む
参加希望者はできれば事前に入手して、気になる箇所を読んできてください。
2.「戦争中の暮らしの手帖」を読む
報告者:河本順子


picasomとは:Social Kitchenを拠点として市民が自主的に運営しているアートと公共性に関する勉強会の名称。読書会を基本活動とし、随時トークイベントなども実施。社会と個人とのよりよい関係を考察し、行動力と批評性を兼ね備えた市民の育成を目的としています。http://picasom.exblog.jp/

  • 講師:
  • 日程:2013年10月19日(土)
  • 時間:19:00~21:00
  • 料金:500円
  • 企画:
  • 問合せ:picasom@hotmail.co.jp

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