アートゲームが終わってから、たくさんのカードの中から一番好きなものを1枚選び、言葉をみつける作業とにじみ絵の様子です。
こどもたちの選んだカードは
フンデルトワッサー 「バルカン諸国の彼方のイリーナの國」
ピエト・モンドリアン 「ブロードウェイ ブギ ウギ」
カンディンスキー 「無償の上昇」
エドワルド ムンク「叫び」
ミケランジェロ カラヴァッジオ 「女占い師」
チャック クロース 「アレックス」
藤田 嗣治「猫」
室生寺 釈迦如来像
海北 友松 「雲龍図』
などなど。
「やさしいかんじがするから」「おとうちゃんに似てる」「いろんな色や形があるから」「かっこいい」などそれぞれ えらんでくれました。直感で好きな図版を選べるのだけど、そこから、なぜ これが気に入ったかを表現する、そこがすこしむずかしい。でも言葉がうかぶと皆うれしそうでした。それはおとなも同じですね!
お母さんも こどもたちの選ぶカードに ....「えっ、こんど 仏像を見につれていこうか...!?」「抽象画って こどもには いろんなものに見えるらしい...」「意外と 自分でしっかり選ぶことができて感動」など いろんな感想が。
ことばだけでなく、絵も 人をつなぐことができるような気がします。
テキスト by 松川裕美
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