以前作った、椋川の野菜をもりだくさんに使ったパーティーメニューです。
野菜の色や形のおもしろさを知って頂けたらな、と思いながら作りました。
野菜は知れば知る程に愛しくなってきます。
にんじんもいろんな形があってかわいらしいですね。
宍倉 慈
2月5日開催の麹にまつわるワークショップ第一弾「自分で仕込む麹の会」が無事終了しました。
この日参加してくださった方々は、すでに麹を使った生活に慣れ親しんでいる方が多かったです。
そんな皆さんでも、麹から自分で作るのは初めてという方がほとんどでした。
チャレンジしてみたもののうまくいかず、参加して下さった方も。
本などで調べても作り方は出てくるのですが、麹は生きているためマニュアル通りにしてもうまくいかない事も多々あります。
昔の農家さんは各家庭で作っていたとか。
育てる環境、人によって麹の味も変わりますし、麹作りに絶対なんてないようです。
昔は名もなきスペシャリストがたくさん居られたんですね。
講師の桂麻由美さんは麹屋さんではありませんが、家庭で作る麹のプロです。
米袋、段ボール、湯たんぽ、ぷちぷち、発砲スチロールなど身近にある材料で手軽に気軽に誰もがチャレンジしやすい麹作りを教えて下さいます。
味噌、味醂、酒など身近すぎて何から作られているのか考えなかった物ですが、それらを作るには麹の存在は欠かせません。
甘酒や近頃大人気の塩麹も麹からできています。
わたしたちの食生活は小さな小さな菌にも支えられて、たくさんの人の手を通って成り立っているんですね。ありがたいです。
麹作りを通して「食」にまつわる色々な問題、喜び、についても考えられました。
次回のワークショップは、麹を使って調味料を作ろうの会です。
定員がいっぱいで参加頂けなかった方、残念です。
申し訳ありません。またの機会に宜しくお願いします。
この日のために作られた麹作りの小冊子。
桂麻由美さんとイラストレーターのイシグロレイさんによるもの。
この小冊子は桂麻由美さんの旦那さんがされている、
NOT PILLAR BOOKS(http://notpillar.com/)で取り扱うそうです。
Social Kitchenの1階にもお店を出してもらっています。
宍倉 慈
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