お久しぶりのブログ更新です!
Social Kitchenのニュースレター「Social Kitchen News」が久々に発行されました。
2年前からレンタルカフェとして稼働している1Fカフェですが、現在は6店舗が曜日替わりで営業し、とってもにぎやかになっています。このニュースレターではそれぞれのお店の特徴や店主のこだわり、オススメメニューについて、わかりやすくまとめています。ぜひ手に取ってご覧いただき、ふだんのランチやディナーにご利用ください!
こちらからPDFのダウンロードもできます☆
PDFダウンロード SKnews.pdf
みなさま明けましておめでとうございます!
2012年の暮れから2013年の頭にかけ、ソーシャル・キッチンに最大の危機が訪れ、利用者のみなさんに多大なるご心配をおかけし、またとてつもなく温かくて心強いサポート/応援をたくさんの方からいただきました。
早いものであれからもう一年。
去年はエネルギーをためるためにも、自分たちの無理のない範囲でやれることをやる「低空飛行運営」にシフトしました。
そしてその間、運営メンバーで「なぜこの場所を運営するのか?」「21世紀の公民館っていったい何?」「どうすればこういう場所を継続的に運営できるのか?」という根本的な議論に立ち戻り、何度も何度も話し合いを重ねてきました。
そして出た結論は、やっぱりこういう場所は社会に必要だと思うし、10年後もソーシャルキッチンが存在している姿を見てみたい!ということでした。
というわけで、2014年はソーシャル・キッチンという場所が、メンバーを含む利用者のみんなが自分たちのやりたいことをのびのびと表現し、社会に希望や新しいアイデアを与えられる場所として長く存在し続けられるよう、積極的に動いていきたいと考えています。
現在はその準備中。もうすぐいくつかのお知らせができると思いますので、今後ともぜひFBやHPをチェックしてくださいね。
今年もソーシャル・キッチンをどうぞよろしくお願いします!!
※写真は文章と関係ないですけど年末におこなった、我らの一押しアーティストhyslomのパフォーマンスより。
こんにちは。お久しぶりの更新です。前回のアップから夏を通り越して秋になってしまいました。
ウェブサイトやFacebookなどではもうすでにお知らせしましたが、Social Kitchen 1F Cafeでは営業体制の変更がありました。
要は今まではSKの運営団体であるhanareが毎日カフェの運営をしていましたが、7月からは、食というツールを使って活動をしていきたいという人たちにカフェスペースを提供し、おもしろく使ってもらおう!というものです。
現在レギュラーでカフェをオープンしてくれているのは食堂Hacoさん、喫茶文九、GOZVAの3組です。
食堂Hacoはミカさん、ミノリさんのユニットで、毎週水・木・金の11時〜23時までオープンしています。旬のお野菜をたっぷり使った、体がほっこり喜ぶ優しいお味の定食が、昼も夜も食べられます。海外の珍しいビールも置いてあって、しかも時期によって銘柄が変わるので、週替わりのおつまみと一緒にいろいろ試してみると楽しそうです。SKのスタッフも社員食堂的に利用したり、飲み会をさせてもらったり、珈琲やビールを飲みながらミーティング場所に使ったりとかなりお世話になっています。この立地で夜23時まで開いてて、健康的なご飯を食べられるところは貴重ですよ、お近くの方はぜひご利用ください。
そして喫茶文九はイベントの出張喫茶も活発に行っている若者、通称文九くんが一杯一杯ものすごく丁寧に珈琲をドリップしてくれます。珈琲の奥深さにうっとりします。珈琲だけでなくコースターなど随所に文九くんのこだわりが見え隠れします。そして珈琲屋なのに、日本酒も数種類揃えてあって、渋いおつまみ「ぬた」などと一緒に楽しむことができます。他にもこだわりの手づくりジャムのトーストとか、いなり寿司とか、日によって変わるバラエティ豊かな軽食も食べられます。月に1〜2回ほど、主に週末の晩にオープンしています。
GOZVAはhanareメンバー山崎がマスターのバー。そしてシャイなイケメンたちもスタンバってます。こちらはひっそり月1でオープンしています。
という感じで、1Fのスペースもオープンできる日が多くなってきました。カフェが開いているとやはり人が集まり、会話が生まれ、その中からいろんなアイデアが生まれてきます。hanareが直接カフェを運営することはやめても、やっぱりこの場がソーシャルキッチンの原点だなぁということを実感する毎日です。今まで何もかも自分たちの力でやろうとし過ぎて、常にてんやわんやしていましたが、こうしてカフェという「場」をいろんな人に提供し、運営をバトンタッチしていくことで、新たな可能性が生まれて来るような期待があります。
オープン当初から何かと変化続きのSKなので、「またか」と思う人も多いかもしれませんが、このソーシャルキッチンという場所はこうして自分たちや周囲の状況に応じて、常に変化をし続けていくものなのかもしれません。まさに実験と失敗(と反省)の繰り返し。。
長くなりましたが、みなさんぜひリニューアルしたカフェに遊びに来てください。お待ちしております!
(カフェのアナウンスはFacebookのこちらのページおよび当ウェブサイトで行っています)
高橋
前々からお伝えしている経理チームの確定申告班により、決算第一弾がめでたく終了しました!!!パチパチパチ。。
第一弾というのは、NPOには2つの決算作業があって、ひとつはこの法人税や市民税、府民税などを申告するための書類づくり。もうひとつはNPOを管轄する京都市に提出するための書類づくりとがあります。
去年までこの作業を全部内部でやっていたのすが、特に税金の書類の方は、見慣れぬ言葉のオンパレードで、それはそれは大変な作業でした。ほとんどの場合、きちんと簿記や税務の勉強をした人が書き込む書類なのでそりゃあ素人がやったら大変で当たり前ですよね。。
NPOって他の法人に比べて作るのが簡単だってよく言われています。確かに法人を設立するのはそこまでの労力はかかりませんでしたが、やってみて分かったのは、法人を立ち上げるとそれが例えNPOであれ、ものすごい量の事務作業が発生するということ。法人という社会的信用を得る対価としてそれは至極もっともなことだと思うのですが、私たちのような小規模で資金にも乏しいNPOにとっては、時間的にも心的にもかなりの負担なのは事実です。
今回そういった事務作業の一部を引き受けてくれる方が見つかり、本当に本当に感謝しています。経理チームのことをかなりしつこくブログで紹介しているのも、このチームの結成が私たちにとってどれだけ大きな希望の光になっているかというのを伝えたいからです!またときどきNPOを作りたいとソーシャル・キッチンに相談に来られる方がいるのですが、そういう方たちの参考になるように、わたしたちの経験をオープンにしていけたらなぁとも思っています。
とにかく、いろんな人がソーシャル・キッチンの活動に期待を持って、応援、サポートしてくれているんだってことを肝に銘じて、日々の活動を丁寧におこなっていきたいと思っています。
Iさん、Tさん、ありがとう!
高橋由布子
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