【Social kitchen】Working Group 1「震災/原発」

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This article was written on 22 1月 2012, and is filled under 展覧会「京都市長選挙」.

展覧会「京都市長選挙」4コマ漫画 選挙ちゃん

「選挙ちゃん」とは?
実は選挙にほとんど行ったことがなかった作者が、今回この展覧会に関わることになって知ったこと、そこで直面した選挙の問題を「選挙ちゃん」を通して、かなーり右脳サイドから理解してみようと描いてみた4コマ漫画です。(作・ケる子)

4コマ漫画「選挙ちゃん」ダウンロード

全作品ダウンロード(PDF 3ページ/ 1.8MB)

作者コメント

●選挙ちゃん選挙にいく
「もぅ大人なんだから選挙に行きなさい」と人がいう。「そうか、大人なんだから」と選挙に行ったわけです。わたしの場合、お母さんが「こんなん見て決めたらえぇねん」と新聞をくれました。そこにはマニフェストがざざっとのっていて「みんな全体的にいいこと言ってるなぁ」と思いました。けれどあまりピンとこなかった。知らない人やし。おもしろい名前の人に○をしたのか、結局白紙にしたのか覚えてません。以来選挙には何となく行けなくなりました。

●選挙ちゃん、やっちまった
大人になると、税金その他もろもろ、支払い大変ですよね。選挙のことを知りはじめて、市長によっても変わるんだと知りました(市長はお金の使い方、予算案が作れる!)。ありゃぁ~、やっちまってるなぁ、ほんま何も知らんなぁ、と思いました。でも今回みんなで調べてみて、「国保値下げします」って言っても値下げしてなかったりすることもあると分かった。そうゆうの何でかな?何かあったのかしら?って普通に思います。世間の悪口が言われるように、マニフェストが破られるものなら、そんなの結局判断基準にならないじゃんって。実際、何をしてくれる人なのか、その為に何をしてきた人なのか、そこのところを知りたいのだと、wgの人達は話していました。

●選挙ちゃん、勉強会に行く
市民協働、市民参加とか。色々あるんですよ。
「便きょう会」。あたしのネタじゃなくて、ほんとにあるんです。
斬新じゃあ!!

●コトコさんの恋
あたしは、コトコさんのように実際出会って、素敵な人だなぁと思った人に政治をやってもらえるなら、それはとても投票の動機として理想的だなぁと思うのです。でも、そんな投票の仕方が出来てる人はどれくらいいるのだろう。あと誰だって素敵な人がいたら、「こんなに素敵な人がいるよぉぉぉぉぉohマイゴット!」って言いたくなりますよね。そこに突如として現れたのが公職選挙法って奴なんです。

●コトコさんの恋 2
「公職選挙法とは、公職に関する定数と選挙方法に関して規定する日本の法律。法律に様々な活動制限があることから、「べからず法」との指摘がある一方で、様々な抜け道があることから「ざる法」という指摘もそんざいする。」ウィキペディアからの引用です。どのへんが「べからず」で「ざる」なんでしょうか。「現在は総務省の見解を尊重すると、選挙期間中インターネットを利用した選挙活動を行うことができず、ブログの更新や、Twitterのつぶやき、さらにはmixiの足あとまで公職選挙法に抵触されるとしている。ただし、この解釈は一度も司法の判断を受けていないため、社会的に定着しきっているとは言えず、総務省・選管とインターネットを使用して選挙運動を行いたい候補者・市民との間で「両すくみ」のような状態になっている。」とゆうことで今の所ネットはざるざるのようです。けれどこんな所にまで規制が入ってくるの?とゆうか規制が出来ないのが現状のようですが。まだまだ勉強不足なのですが、この法律、とりあえず専門家の人でも規定が多く、分かりにくいそう。けれど「あの人いいね」「応援しよう」と自由に話すこと、表現すること、日本の選挙では「べからず」なんでしょうか?

●争点のない選挙
「争点のない選挙」。ほんとに?同じことを言っているように見えて、実際は違うのかもしれないですよ。「あの人がこう言ってるからこう言っておこう」とか「あぁ、あの問題も一応考えておかないと示しがつかんなぁ」何てふうにマニュフェストなんていくらでも上書き出来ますよね。同じ問題に対してもやり方なんて千差万別なんだから、そこのところを知らないと結局「子どもの言ったもん勝ちゲーム」に見えます。そうなると「はいはい~、結局誰がやっても同じなんだから選挙なんて行かなくていいじゃーん」ってなる。それにしても、市長さんって考える問題がたくさんありますね。これだけの問題を一人の人間でカバーするのかと思うとすごいなぁって思います。同じ方向の政策があるのなら「この前言ってたこと出きてるな、よしよし。」とお互いが見張り役になるような、スポーツ漫画のライバルみたいな関係になるのはありだなぁという話。

●選挙ちゃん、勉強会にきました。
「選挙って行きますか?」という質問をバイト先の人にしました。「どうしたの急に!?水飲む?!」と何人かの人にびっくりされたのだけれど(それほど選挙と無縁に見える私の風貌。。)思っていたよりも、みんなちょっと真剣な顔になって答えてくれたのが印象的でした(普段はおいしい店の話、犬の話とかしかしてないからね)。20歳くらいの新入社員の女の子は、「行った方がいいかなとは思うけれ、よく分からないから結局行けてない。」とのこと。「同じです!!」と心中で凄まじく同意する私。そのあと続けて20代の男女。「分かんないのに行っちゃダメでしょ。」「知らないし、勉強して行ったらいいのだろうけど、結局行けてない。」。うーん、若者の投票率が顕著にうちの職場で出ている。もぅ一人、20代の女の子に聞くと「行くよ、行かなきゃあとで文句いえないじゃん。」とのこと。しっかりしているなぁ、と思いつつも、そういえば前に話した20代の子も「行きますよ!文句言えないでしょ!」と言っていたな。選挙に行く=「文句」をいうのは(前提)なんだ。それって残念ながら前提はダメダメって思われてるってことなんだろう。そして逆に 選挙に行かない=文句は言えない(だから行かなきゃ)って図も見えてくる気がする。
「あたりまえじゃーん!」ですか??皆さん?今回色々話を聞いて、「あっ、やっぱ行った方がいいのかぁ」とは正直思ってきた私。しかしながら「選挙」を通しての無意識下に、おそろしく一本道な思考「分からん、行かない奴は黙るべし」とゆうような考え方がしっかり根付いているように思えて、わたしはそれがけっこう怖いです。びびり。
「分からない」って実は自分だけが原因じゃないのかもよ、そう思わさせられてるのかもよ(小声)。最後に50代の女性に聞いた意見。「どうせ、行ってないんでしょー(バレバレだ!)とりあえず自分の興味ある部分を見つけて、行きな!!行きなさい!!!」とのご叱咤。うーん、そりゃごもっともです。

●選挙ちゃん、代表制民主主義の夢
「代表者を選んで、その人に自分の意志を託して政治をしてもらおう。」
というのが代表制民主主義、そして選挙、ということでざっくりはあっているかな?けれどそこで今、問題になっているのは、「誰が自分の考えていることを実現させてくれる人なのか」が分かりにくいこと。あと「この人最近テレビによく出ているし、この人にお願いしたら、きっと雇用も増やしてくれるわー!」と思って投票したのに、実際、行おうとしている政策は逆のことに繋がっている人にうっかり投票してしまっちゃったりする、という現状があるらしいと聞きました。何だかこんがらがった糸のようなような、へーんなあみだくじみたいなだなぁ、と思って描いたら5コマ漫画になりました。

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