【Social kitchen】Working Group 1「震災/原発」

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This article was written on 22 1月 2012, and is filled under イベント・勉強会, 展覧会「京都市長選挙」.

展覧会「京都市長選挙」はじまりました
~初日の様子

今日、京都市長選挙が告示されました。弁護士の中村和雄氏と現職の門川大作氏のお二人が立候補し、14日間の選挙戦がスタート。それと同時に、展覧会「京都市長選挙」も幕開けです。会期は投票日2月5日(日)までの15日間。ひとりでも多くの方々にご高覧いただけますよう、メンバー一同お待ち申し上げます。

展覧会のねらい

展覧会「京都市長選挙」の最大かつ唯一の目的は「判断材料を提示すること」です。
およそ一月ほど前、この企画がもちあがったのは、他でもない私たちが、判断材料を欲していたからです。候補者のいう言葉でも、メディアの発する言葉でもない、自分たちに伝わる言葉で今回の選挙のポイント(=争点)を探したいという思いがありました。それをわかりやすく、かつクールに表現したいと思いました。
わたしたちワーキング・グループは、もともと、「震災/原発」をテーマに集まりました。原発は大きな関心事です。が、今回の展覧会にあたって、もともと関心を寄せている事柄だけでなく、京都市政全体をみわたすことを心がけました。
そして、「京都市長選挙とは“京都の大統領選挙”である。私たちの生活に直結する重要なリーダー選びなのである」という共通の認識を持っています。

初日のようす

展覧会「京都市長選挙」の会場は、ギャラリーや美術館ではなく、カフェです。スペースは限られてますが、カフェというスペースだからこそできることを模索しました。

ある壁には、京都のさまざまなデータをポスターで展示(「京都なう」)。京都市の予算とその使いみち、教育費はどうなっているのかなどを表しました。別の壁には、今回の選挙で候補者二人の方針が異なっている部分を、争点として表しました。

展覧会の核となるのは“ランチョンマット”。マクドナルドとかモスバーガーのトレーにのっている、あれです。すべての座席のテーブルに、異なるランチョンマットがおいてあります。
候補者のそれぞれの人となりや支持母体にはじまり、京都市の財政、雇用、住宅政策について、あるいは原発について。データと、二人の候補者がマニフェストで何を約束しているのかを調べ、端的にまとめました。
マニフェストはときに抽象的すぎて、具体性がみえてきません。また、マニフェストで約束していることと、実際の行動に矛盾があるのでは?と思われるところもあります。疑問があれば疑問を裏付けるデータを揃えるなど、事実を積み重ねることで、できるだけ批評性をもちたい、と努めました。

つっこみの甘いところもあろうかと思います。実際、今日きていただいた方のなかに保育士さんがおられて、保育園の現場のお話をおききしました。「待機児童が減った、と京都市は胸を張って表明しているけど、実際のところは児童の詰め込み。入りたい園を第五希望までつのることで『希望どおりの園に入れた』とするというのが実情。働く環境も悪くなる一方」とのお話でした。
こういったことは京都市の発表する資料からも、マニフェストからも、なかなか想像することができません。私たちも調べきれなかったことを反省しました。同時に、こういう話をこの会場でできることがとても大事だ、とも思います。

コーヒーを飲みながら、ごはんを食べながら、お酒を飲みながら。ひとつの判断材料として読んでもらえたら嬉しいです。できればお話もしたいです(ただ見て読んで帰ることももちろんできます!)。会場には、常にワーキンググループのメンバーが詰めているわけではないのですが(それぞれ仕事をもちながらこの企画を進めています)、在廊中はSTAFFの札を下げています。

ランチョンマットは14枚組で差し上げます。会場の一角には、両候補者のマニフェスト、京都市が発表している資料などの参考文献、今回の選挙について書かれた新聞記事などの閲覧コーナーも用意しました。

他にも、先日紹介した特報映像が常に流れていたり、お手洗いには新聞記事がべたべた貼ってあったり、4コマ漫画の展示があったりと、もりだくさんです。
どうぞゆっくり、ご覧ください。

会場は上京区/相国寺の近くのSocial Kitchen

展覧会会場は、“21世紀の公民館”Social Kitchen 1Fのカフェです。地図はこちら。月/火はお休み、時間は12~22時(日曜は~21時)です。
飲み物や食べ物のオーダーはしていただかなくてもかまいません。ただ座席のほうは基本的にカフェ利用の方優先で座っていただくかたちになります。ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いします。

(文責:佐藤文絵)

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