Top > Media > Video Essay "Documentation of Hysteresis" vol.17

Media

Video Essay 「Documentation of Hysteresis 」

Hyslom

僕らは住宅地でも都市でもない所に探検に行くようになった。この場所とのやり取りから生まれる「運動」と「出来事」を身体で把握し、都市の有り様を思い浮かべる。 探検の様子を隔週水曜日にアップしていきます。

Video Essay "Documentation of Hysteresis" vol.17

2012.02.02

-----------------------------------------------------------------------

doh_logo.jpg


Video Essay "Documentation of Hysteresis- diving into the cluster area "


雨が多い時期になった。

ここが山だった頃は雨が降ると、木々や生物の養分となり地中に浸透した水は谷の川に沿って流れを作っていたのだろう。
どでかい岩盤、花崗岩、粘土岩など、もともとあった山の地質は崩されている。砂利、砂、土が運び込まれ新しく地質が造られ、表層にアスファルトが敷かれるのだろうが。まだ土の地面のままになっている。
各エリアによって砂利の大きさや、土の種類など造られ方は少し違っていて。それによってか雨天時にはだいたい決まった場所に水溜りや泥濘ができる。降水量が増すにつれて水溜りはじりじりと拡大して流れとなり、土砂を削って下へと流れていく。
今ここでは、大小の様々な筒を使って川を造っている。
それまで雨水は、通りやすい地質、地形を探ってかってに川を形成しています。

大きな長い筒に靄が架かる。持ち運びの橋を持って自分が移りたい場所へもくもくと移動する。音を出来るだけ立てずに、綺麗な橋を架けるには体の使い方を結構工夫しなければならない。そんなこんなやっていると化け物タイフーン出現しずぶ濡れになる。
筒の中でダンスバトルをして体を温める。

ここに初めて来た彼女は、ハンマーを持ち出し、身は舞いながら、ブブスカブブスカ鳴いていた。僕らは彼女を呼んみたが、聞こえてない様子だった。鳴き声や足音は響いてた。 さっきまで、控えめで大人しい感じの彼女は僕らがこんなんやってって言うと、照れながらもやってくれてた。
僕らは呆然と突っ立ってた。また何度か呼んだら、彼女は気づいて舞うのを止めて、照れくさそうに僕らの元へと戻った。

TOP