1981年、京都市生まれ。2009年一児の母となり、子育ての過程で「食」の重要性を再確認しその「食」を支える「農」に関心を持つ。2010年より「畑レクチャー」を企画・開催し、様々なスタイルに合わせた自給的な生活の提案を行っている。現在Social Kitchen農関係担当。私生活では陶芸家としてもぼちぼちやってます。
1981年、京都市生まれ。2009年一児の母となり、子育ての過程で「食」の重要性を再確認しその「食」を支える「農」に関心を持つ。2010年より「畑レクチャー」を企画・開催し、様々なスタイルに合わせた自給的な生活の提案を行っている。現在Social Kitchen農関係担当。私生活では陶芸家としてもぼちぼちやってます。
冬の間すっぽりと雪に埋まってしまう椋川では、畑がどこにあるかわからないほど一面雪景色となります。そんな椋川も雪が解けて畑が見えたそうです、よかった。
私たちの畑では冬の寒さで完全にロゼットになった葉がむくむくと膨らみ、成長を止めていた野菜たちが動きはじめました。白菜も水菜もすっかりとう立ちして、ほろ苦い菜の花が春を知らせてくれます。(白菜の菜の花はボリュームもあって食べ応えがあるのです)
畝の整理にと畑に備中を力いっぱい入れたら、ひょっこり土の下に大きなヒキガエルが寝ていて、拾い上げて掌でなでると眠い目を開けて「くぅぅ」と鳴きました。まだまだ本調子ではないみたい、どうだろうと思いつつもう一度脇のほうに埋めてみました。
春一番の仕事の一つ、私が楽しみにしていたのがえんどう豆の誘引。新芽が伸び始めにゅっと手が出てくるときに支柱を立てて藁をつかませます。しばらく藁の家に暮らすえんどう豆もきっとすぐに家から飛び出して、5月ごろには実がつくんじゃないかな。とにかく楽しみです。
Social kitchenがほんの少しでも自給しようということで借りた畑の様子を中心に、自給していくって何のためでどんなことなのかを探ってつづっていきます。そして地域の農家さんや自給的な暮らしをしている人から学びながら少しずつ進んできます。
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