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展覧会 柴田克之・英夫 二人展

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柴田克之・英夫 二人展

 

2021年11月23日(火) ~ 11月29日(月) 

10:00 ~ 17:00 

at Social Kitchen 2F

 

来年1月に105歳を迎える柴田克之と、その息子の英夫による油絵画の展覧会を開催いたします。

対照的な親子の絵画ですが、それがかえっておもしろい形で融合し新しい世界を皆さまに楽しんでいただけたらと思います。

 

父・克之の作品は、主に風景画です。45年間にわたり描き続けてきた膨大な作品から選りすぐりのものをできる限りたくさん展示しています。この機会にぜひ皆様にご覧になっていただけたら嬉しいです。初期から100歳を越えるまでの一つ一つの作品から一人の画家の深いまなざしを感じていただける展示となっています。また戦時中の記憶から描いた水彩画の作品集なども手にとってご覧いただけます。

 

息子・英夫の今回のテーマは「顔」です。過去に「動物」や「仏像」などをテーマにきめ細やかな表情や色を描き出してきました。

ありとあらゆる対象物のカラーやフォルムの面白さにアイデアを見出し新たな試みで描き続けています。常に発見や学びがあり、油絵の長い旅はまだまだ続きます。

 

親子ともに現役時代は建築家として多くの仕事に携わり、定年を迎えてから本格的に絵を学び描き始めました。正確さを求められる設計図とは異なり、ルールに縛られない自由に感じたままに筆を進めることのできる日々を面白がっています。

 

 

柴田 克之

1916年京都網野生まれ。

戦時中は陸軍兵士として中国湖南省にて戦火の中を生き延びる。

日本に帰国後、一級建築建築士としてのキャリアをスタートさせる。60歳の引退を迎えるまで長きにわたり建築業界に携わる。

引退後、絵画の世界にどっぷりのめり込む。住まいのある大阪池田市の絵画グループ五水会に所属し現在に至るまで多数の展覧会に出展し、個展も開いています。今回初の京都での展覧会となります。

 

柴田 英夫

1949年大阪豊中生まれ。

早稲田大学理工学部卒  一級建築士。関西を中心に設計活動を行ってきました。主に住宅、店舗、ギャラリー、宿泊施設、公共建築、古民家改修など。引退後は、自然に父と同じ道を歩み、数年前から油絵を描き始めました。Social Kitchenでは今年で4回目の展覧会となります。

HP http://hsaa.main.jp/(建築のしごと)

  • 講師:
  • 日程:2021年11月23日(火) ~ 11月29日(月) 
  • 時間:10:00~17:00
  • 料金:無料
  • 企画:
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