- 講師:橘川幸夫
- 日程:2013年5月9日(木)
- 時間:13:00〜16:00
- 料金:一般(3000円) 学生・失業者=(1000円)
- 企画:宮崎要輔
- 問合せ:piposawa@gmail.com
学生時代にロッキング・オンを創刊し、その後も70年代に創刊した雑誌「ポンプ」は読者からの投稿だけで構成され、いまのウェブカルチャーを先取りするメディアだったといえます。
メデイア開発の一方で個人が大企業や国という組織と共に仕事をする草の根的な存在として文部科学省の「新教育システム開発プログラム」に「ODECO」が採択され、開発・運用。'その後07年、「教育CSR会議」を立ち上げて、企業・社会と公立学校をつなぐための回路作りを推進。
それだけでなく、日本史上に残る伝説を受継ぎ伝え開発し続ける男、橘川幸夫によるトークライブを行います。メディア、政治、社会、ライフスタイルなど、現代の問題を橘川の視点から語ります。その後は質問・ワークをはじめとした参加型セッションとなります。
【時代の上にいきる】
なぜ、ソーシャルビジネス、シェアハウス、ソーシャルゲーム、クラウドサービス・・・
今、称賛されるあらゆるものを10年20年前に書籍というみえる形で発信し続け、今それらをひろげる人物や企業のコンセプトを育てることができたのか?
なぜ彼は『スティーブジョブズが亡くなったあの日』に読者だけでなくメデイア関係者やライターを圧倒的に惹きつける文章をかけたのか?
橘川幸夫からのダイレクトな言葉を感じ取り、体にしみ込ませ、明日に活かすことが出来るイベントを開催します。
【タイムテーブル】
13:00~15:00 トークセッション
{topic1}
大阪市特別顧問をはじめ各政党のマニュフェスト等を手がけてきた原英史らとの万年野党について
{topic2}
情報化社会という言葉と概念を発明し、日本のフィランソロピー・NPO・ソーシャルビジネスといったものの父的存在である林雄二郎先生の林雄二郎思想未来研究所のこれからについて
{topic3}
田口ランディとのチタグランディをはじめとしたフォーラム、これからの社会、コミュニティについて。
15:00~16:00 参加者交流型ワーク
16:00~ 交流会
【注意事項】
「上手な文章技術」を修得する塾ではありません。何故書くのか、表現とは何か、社会とは何か、関係とは何か、という根本的な問題を一緒に考える場です。その中で、自らでコンセプトを日々つくれる、24時間文章をかける思考法を身につける肥やしにこの1日がなっていくことでしょう。ただただ橘川幸夫というオトコを感じてください。感じることからはじまります。
【講師プロフィール】
デジタルメディア研究所 代表橘川幸夫(きつかわ・ゆきお)'50年2月4日、東京新宿生まれ。'72年、渋谷陽一らと音楽投稿雑誌「ロッキングオン」創刊。'78年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さま ざま なメディアを開発する。'83年、定性調査を定量的に処理する「気分調査法」を開発。商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う。80年代後 半より草の根BBSを主催、ニフティの「FMEDIA」のシスオペを勤める。'96年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア 開発、企業コンサルテーションなどを行う。'04年、小規模コンテンツ流通システムとしてのオンデマンド出版社「オンブック」を創業。'06年、文部科学 省の「新教育システム開発プログラム」に「ODECO」が採択され、開発・運用。'08年、「インターネット時代の新体詩運動」として「深呼吸する言葉 ネットワーク」を推進。原稿執筆、講演など多数。
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