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ディスカッション 「Social what again?」岩崎仁美&須川咲子トーク

 岩崎仁美&須川咲子トーク「Social what again?」

どんな「Social」を誰が担うの?その為のベースはどこにあるの?
 
今の「ソーシャル」を巡る流行とその制度化は、我々にどんな影響を及ぼしているのでしょうか?ソーシャル・プラクティスとは何か?現状はどのような活動が起きているのか?その先にあるものは何か?

公的な美術機関としてのソーシャル・プラクティスを実践してきたNYのクイーンズ美術館のキュレーター、岩崎仁美さんと、「21世紀型公民館」をめざし、私営のソーシャル・カルチュラルセンターの実践を行ってきた京都のSocial Kitchenの須川咲子で、その課題と可能性について話していきます。
 
 
海外の英語で書かれた「リレーショナル・アート」、「プロジェクト型アート」、「アート・アクティヴィズム」などに関するテクストを定期的に輪読する「Picasom」という読書会のメンバーと一緒に学びましょう。
 
 
定員:20名(要予約)
参加方法:お名前、電話番号、人数をご記入の上、HAPSまでメールをお送りください。
info(@)haps-kyoto.com
 
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岩崎 仁美 (いわさき ひとみ)
ニューヨークのクイーンズ美術館(QMA)学芸部ディレクター/キュレーター。1989年渡米、ニューヨーク近代美術館でのフェローシップ、ニュー・ミュージアムやインディペンデント・キュレーターズ・インターナショナルでのインターンシップ等を経て、1993年ニューヨーク大学大学院美術館学部にて修士課程終了,1994〜6年ニューヨーク市立大学美術史学部にて西洋美術史修士過程専攻。1996年よりクイーンズ美術館勤務。若手作家によるサイト・スペシフィックなプロジェクト展および東南アジア、中近東、ラテン・アメリカ諸国に焦点を絞った企画展をゲスト・キューレーターとともに多数手がける。 2011年に「Duke Riley: Those About Dies Salute You」展で、Association of International Art Critics (AICA)より Curator’s Awardを受賞。
 
須川 咲子(すがわ さきこ)
大学在学中から、フリーで写真展や、「Open University」というレクチャー・ワークショップ、政治プロパガンダプロジェクトをブルックリンで始める。2006年から「喫茶はなれ」を開始。2008年、ミケランジェロ・ピストレットが主催するレジデンシーUniversity of Ideas(UNIDEE)に参加。レジデンス参加中から始動した「In 40 years」というイスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクトを、展覧会としてイスラエルのヤファで発表するほか、「Place beyond borders」(Cittadellarte, 2009)にも参加。hanareの運営メンバーとして2010年にSocial Kitchenを立ち上げる。2011年には、「Alternating Currents」(Perth Institute of Contemporary Art, 2012)にも参加。現在はSocial Kitchenをベースに様々な企画を実施している。

 

  • 講師:
  • 日程:2013年3月27日(水)
  • 時間:19:30〜21:30
  • 料金:¥1,000(軽食付き)
  • 企画:HAPS(東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会)
  • 問合せ:info(@)haps-kyoto.com

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