- 講師:
- 日程:2011年10月22日 (土) -10月30日 (日) ※月曜・火曜休館/最終日 18時まで
- 時間:12:00-20:00
- 料金:無料
- 企画:
- 問合せ:
これから必要なファッションの考え方とはなんだろうか。
低価格でありながら常にトレンドを志向するファストファッションは、1年に二度のサイクルで大量の服を生産してきた。消費者はつくられた流行を追い、安くファッション性の高い服を求める。1年前のデザインがふるいものとして扱われる現状に服の本当の価値をみることはできるのだろうか。
一方でゆっくりじっくりファッションを楽しもうとするスローファッションに私たちは着目した。スローファッションは、流行に左右されないもの、手作りのファッション製品という意味だけでなく、ファッションを通して環境問題を考え、社会全体を捉えようと試みることである。この展覧会はスローファッションについて知り、そしてそれを楽しむためのヒントを示しファッションについて考えてもらうきっかけ作りを目的とする。
ゆっくり、じっくり服を味わう。流行に逆らうでも、振り回されるでもなくファッションを楽しむ。ファッションを通して地球のことも考える。
■企画・運営:空間演出デザイン学科ファッションデザインコース4回、成実・水野ゼミ
■運営:上田広大、上村明日香、萩野友里、松本梨那、山本亜希帆
【関連イベント】
■トークイベント『ファッションは地球を救うか?』 ※要予約
ゲスト:鞍田崇×成実弘至
日時:10月22日(土)17:00-19:00
定員:25名
参加費:¥500
鞍田崇(くらた・たかし)
哲学者・総合地球環境学研究所(地球研)特任准教授1970年兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院人間・環境学研究科博士課程修了。専門は哲学・環境思想。
成実弘至(なるみ・ひろし)
京都造形芸術大学教員。ファッション、デザイン、メディアと人間・社会の関係について研究する。
■スローファッションのヒントワークショップ ※要予約
どちらも素材に工場で出た残布やB反を使用します。
①むすぶカタチ
細かい布切れを結びつけ、髪飾りやコインケース等の小物を作ります。
10月22日(土)13:00-16:00
10月26日(水)16:00-18:00
対象:小学生&保護者、2名1組
定員:5組
②むだ0パターン
布の無駄が出ないパターン(型紙)を使ってカバンを作ります。
10月30日(日)13:00-18:00
対象者:ものづくりが好きな方
定員:10名
*トークショー、各WS共に要予約。定員になり次第締め切り。
■カフェマスターによるフリートーク『スローダウン・カフェ』
各回17:00--19:00 / 無料 / ふらっと参加歓迎
10/23 ( 日)「NINP について話そう」byNINP 濱田あきこ
10/27 ( 木)「コスプレとは?」by 神戸ファッション美術館学芸員 百々徹
10/28 ( 金)「ファッション批評とは?」by 蘆田裕史
10/29 ( 土)「服育とは?」by ㈲村田堂 取締役 長屋博久
× 京都地球温暖化防止活動推進センター コーディネーター西澤浩美
詳しくは http://slowdown-sf.tumblr.com/ をご覧ください。
■連絡先:twitter:@narumizu2011、mail:narumizu2011@gmail.com
HP:http://slowdown-sf.tumblr.com/
展覧会、トーク、WS予約は右記の連絡先までお願いします。mail:narumizu2011@gmail.com、tel:080-5356-2510(担当:山本)質問等お気軽にお問い合わせください。
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