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イベント エネルギー政策を考える市民大討論会 vol. 1

※おかげさまで、定員に達しました。受付を終了いたします。

小出裕章さん、糸川勉さんのレクチャー部分をランカイ屋さんにユースト中継してもらいます。ここから見れるはずです→http://www.ustream.tv/channel/rankaiya


原発、エネルギー、それから暮らしについて 
【ゲスト:小出裕章さん、糸川勉さん】


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Social Kitchenは民営ですが、運営モデルは公民館です。その公民館を規定している社会教育法第22条(注1)には、公民館で行う事業が書かれていて、公民館は「討論会を開催すること」、と記されてます。討論会を開催するということは、その時々の社会で、市民生活に関わる重大な問題について、市民が議論する場を作れ、ということなので、作ります。

今、日本に居住する多くの人が関心を持っている、原発について、エネルギー政策について、暮らし方について、討論しませんか。
★討論(ディベート)が何かピンと来ない人は、以下の討論とはの項目を見てください(注2)


この日は、二人のゲストをお招きしています。1人目は熊取六人衆(くまとりろくにんしゅう)の1人として、福島の原発事故以前から原子力の危険性について警鐘を鳴らしてきた、小出裕章さん。福島原発の現状について、そして、そもそもこの原子力政策がどのような社会状況のもの、どのように推進されてきたのか、これまでの歴史についても振り返ります。


もう1人のゲストは糸川勉さん。糸川さんはソーシャル・キッチンが開催する畑レクチャーのカリスマ先生。京都の京北で自給自足を行い、食べ物はもちろんエネルギーの自給についても考え、実践している人です。私たちが町の中でできる自給的な生活とはなにか、その一歩を教わります。


第1回目は、原発に頼らない社会を作っていこうという話が中心になりますが、「原発大賛成」「原発なしで幸せな暮らしは望めない」と思っている方にこそ、是非!参加して欲しいと思っています。原発維持を擁護する専門家は今回来ませんが、原発に賛成する理由を話しにきてください。

この回はシリーズで続けていきたいと思ってます。この次は「原発は日本にどうしても必要」だと考えている専門家を交えて、市民討論会を実施したいと考えています。こういう場所に来てくれそうな人がいたら、教えてください。


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■当日のタイムテーブル
・第1部
13:30~14:30 小出裕章さん
14:30~15:00 質疑応答

・市民討論会
15:30~17:30 

・第2部
18:30~19:30 糸川勉さん

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注1)
公民館は、目的達成のために、おおむね、次に掲げる事業を行う(社会教育法第22条本文)。
1. 定期講座を開設すること。
2. 討論会、講習会、講演会、実習会、展示会等を開催すること。
3. 図書、記録、模型、資料等を備え、その利用を図ること。
4. 体育、レクリエーション等に関する集会を開催すること。
5. 各種の団体、機関等の連絡を図ること。
6. その施設を住民の集会その他の公共的利用に供すること。


注2)(ウィキペディアより)
ディベートとは、ある公的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう。この定義から、ディベートは以下の2つの要素を持つ議論であるということが分かる。
1. 公的な主題:公的な主題について行われる
2. 意見の対立:異なる立場に分かれて行われる
ディベートの多くは、現実社会に何らかの影響を与えることを目的としておこなわれる(実質的意味でのディベート)。政治の分野における典型的な例としては、米国での大統領候補討論会、日本や英国での党首討論がある。また、司法の分野における裁判も広義のディベートに含まれる。


ディスカッション・議論との相違 
ディスカッションとディベートとは、意見対立の有無という点で異なる。ディスカッションとは、ある公的な主題に ついて議論することをいうが、それに加えてディベートでは当事者間の意見対立が前提とされる。例えば、ある公的なテーマについての単なる意見交換は、ディ スカッションとしてならば成立する余地があるが、ディベートとしては成立しない。この帰結として、意見対立を何らかの形で解消する必要がある場合には、 ディベートでは第三者に、ディスカッションでは当事者に、その役割が期待されることとなる[2]。なお、単なる議論では、通常、主題の特定は必要ないし、それが公的なものである必要もない。また、意見の対立が前提されない議論も、議論と呼びうる。以上のことから、ディベートは、ディスカッションの一種であり、議論の一種でもあるともいえる。他方、ディベートとはいえないディスカッションや議論もあり得ることになる。


■定員:50名 (先着申込順)
■申し込み方法:名前、申し込み人数、連絡先(携帯電話番号/パソコンメールアドレス)を記載して、info@hanareproject.netまでお申し込みください。


■お願い:
その1)なるべく多くの方に来ていただきたいと思い、上記の定員を設定しましたが、SKには50人分の座り心地のいい椅子はありませんので、詰めて座っていただいたり、床座り、立ち見をお願いするかもしれませんことを、ご了承ください。
その2)ソーシャル・キッチンの駐輪場は10台駐輪すると満杯ですので、公共交通機関を使ってきていただくか、公共の駐輪場に駐輪してください。ソーシャル・キッチン付近に駐輪すると、ご近所さんの迷惑になるので、やめてくださいね。

  • 講師:
  • 日程:2011年10月16日(日)
  • 時間:13:30~19:30
  • 料金:1,000円(1部、2部通し) ★討論のみの参加は無料です
  • 企画:
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