- 講師:
- 日程:2010年11月9日(火)
- 時間:19:00~21:00
- 料金:500円
- 企画:
- 問合せ:
ひらく会議 「We dance 2011と神戸-アジア・コンテンポラリーダンス・フェスティバル♯2(仮)をディレクターと話す」
出演 きたまり、捩子ぴじん、篠田千明、塚原悠也
2009年より毎年横浜で開催され、アーティストの創作意欲とエネルギーの求心力でコンテンポラリーダンスの活性化を目指し、現代のダンス・コミュニティの形態を模索しているダンス・コミュニティ・フォーラム「We dance」と、多様な価値観が混在するアジアの現在をアジア及び日本の身体表現を通じて現前化する試みとして、2009年より神戸で新たな活動を開始したArt theater db Kobeが企画する「神戸-アジア・コンテンポラリーダンス・フェスティバル」。今年は横浜と神戸で開催される両プロジェクト共にアーティストがディレクターを務め、その四人のディレクターが京都に集います。それぞれ全く異なるバックグラウンドを持つ四人のアーティストが見ているダンスとは何でしょうか。プロジェクトに対する自身の関わり方、ディレクターの役割、プロジェクトに期待するもの。演劇・ダンス・パフォーマンスの未来を見据えるために、来場者を交えたトークセッションを開催します。
アーティストにかぎらず、ありとあらゆる分野の方々の参加を心待ちにしています。
きたまり Kitamari/振付家・ダンサー
1983年生まれ。舞踏家・由良部正美の元で踊り始め、2001年~2005年千日前青空ダンス倶楽部のダンサーとして活動。京都造形芸術大学在学中の2003年よりダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIを主宰し、京都を拠点に創作活動を行っている。「トヨタコレオグラフィーアワード2008」にて『サカリバ』でオーディエンス賞受賞。「 We dance」には、初回2009年より企画参加。本企画から生まれた『女生徒』で「横浜ダンスコレクションR2010 ソロ×デュオコンペティション」にてグランプリ受賞。2010年はプレワークショップ「試行と交換」のファシリテーターも務める。今回はフォーラムのディレクションを担当。
http://kitamari.com/company.html
捩子ぴじん Pijin Neji/振付家・ダンサー
1980年生まれ。2000年~2004年大駱駝艦に所属し、麿赤兒に師事。退団後に独自の活動を始め、体に対する微視的なアプローチをしたソロや、体を物質的に扱った振付作品を発表。2006年ジョセフ・ナジ振付『遊*ASOBU』の出演で国内外のツアーに参加。2008年に仏国立オルレアン振付センターのフェスティバル「TRAVERSES」にて作品を発表。近年は振付作品『syzygy』(2009年初演)の他、神村恵・手塚夏子・スズキクリとのユニットや、横浜国際映像祭2009オープニング「停電EXPO」等がある。「We dance」には、2010年の公募企画で初参加。今回はワークショップを中心にディレクションを担当。
http://www.geocities.jp/nejipijin/
篠田千明 Chiharu Shinoda/演出家
1982年生まれ。2004年多摩川美術大学在学中に小指値(koyubichi)を結成。2008年から演劇制作チーム快快(faifai)に改名し、中心メンバーとして主に演出と脚本を担当。〈ポップ化する演劇〉をテーマに、常に新しい表現を模索。演劇・ダンス・映像・パーティ・イベント等、既成のジャンルや上演形式に留まらない独自の活動を多彩なフィールドで展開し注目される。最近の個人の活動としては、2009年「キレなかった14才♥りたーんず」の企画及び脚本・演出、イベント『From Tokyo with love』のオーガナイズなど。今回「We dance」には初参加、フォーラムのディレクションを担当。
http://faifai.tv/faifai-web/
塚原悠也 Yuya Tsukahara
1979生まれ。ダンサーの垣尾優とともに[contact Gonzo]を生み出し、『吉原治良記念アートプロジェクト2008』等に参加。720pamo award大賞受賞。痛みの哲学、接触の技法を謳い、おごそかに殴り合う。NPO法人 DANCE BOX 運営スタッフ。関西学院大学文学研究科美学専攻修了。
http://contactgonzo.blogspot.com/
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