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Working Group (2) 「震災/原発」 ミーティング レポート

2012.09.15

9月13日のミーティングでは、二つのことについて話し合いました。
一つ目はだいぶ前から話し合っている、脱原発を念頭に置いた、たくさんの人を集められるようなアクションについて。これまで様々な意見やアイデアを交換してきましたが、高いところに目標を置きすぎるあまり、具体的な行動に実を結べていませんでした…その反省を踏まえ、まずはハードルを下げて、メンバーの無理のない範囲で計画を実行して、形が定まってきてから徐々にふくらませていこうということになりました。ひとまず当面は隔週金曜夜にどこかのお店に集まって、毎回ひとつのテーマについてディスカッションし、それを映像として記録しアーカイブ化していこうということになりました。ディッスカッションの際には、テーマについて基礎的な情報を整理した資料を準備します。第1回は9月21日7時からで、テーマは「デモについて」です。詳細はツイッターでつぶやいていきます(アカウント:7jidayo)。


二つ目の議題は、震災について記録した映像を上映する上映会の開催についてでした。仙台メディアテークには「3月11日を忘れないためにセンター」というセンターがあるのですが、そこでは震災について記録された映像をアーカイブし、それを利用した上映会や哲学カフェを行っています。WGでもその手法を利用して、上映会+哲学カフェを企画しようというアイデアが持ち上がりました。こちらも遠くないうちに実行していく予定です。

次回のミーティングは9月27日(木)です。震災や原発問題に関して、何かアクションを起こしたいと考えている方は、ミーティングにお越し下さい。

生ゴミのゆくえ ーニューヨーク番外編 

2012.09.14
今回の記事では、美しかったマッケンロー農場の全体図を写真で紹介します。外国にいって感じるのは、農場や田舎の風景が本当に美しいということ。変な広告や安っぽいプラスチック置物がないからか、とにかく気持ちのいい農場でした。

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農場の中。中規模農家といっても、日本の基準からすると超大規模農家に見える。


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マッケンロー農場が運営しているマーケット。この地域に存在する数少ないお店なので、野菜だけでなく生活用品まで一通り揃ってます。

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マーケットの中。マッケンロー農場で取れたもの、近隣の農場でとれたもの、そしてその他の地域から来たものが、並んでいます。

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マッケンロー農場のものはこの写真のように「マッケンロー産」というふうに表示されています。

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お店の外に掛かっていた季節の野菜カレンダー。こういうのがあると、何が旬かが一目でわかるので、お客さんにとっても便利。

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マッケンロー農場はまた教育用の畑を持っています。この写真は牛の部位を説明している実寸パネル。近隣やNY市内の子供たちがここを訪れて、野菜や肉がどうやって生産されるかを学びます。

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鶏達も元気。ハロー。

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鶏は何を食べて育つのかが書かれたパネル。

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マッケンロー農場ではまた、アーティスト・イン・レジデンシーもやってます。春から夏の終わりまでの期間に数名のアーティストが毎年滞在します。アーティスト達はこの気持ちのよい空間の中で、ゆっくり制作を行うそう。このレジデンシーの特徴はなんといっても、毎日供給される新鮮な食材。農場の穫れたて野菜がいつも冷蔵庫にストックされているようです。食材の提供と交換に、アーティスト達は週に数時間農園で労働力を提供します。そして、滞在アーティスト達は毎日シフトを組み、全員の食事を作ります。このルーティンがあるために、このレジデンスから去る時には、アーティスト達が食材についての知識と調理の仕方を身につけて帰るようです。
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おまけ。その日マッケンロー農場で購入したトマト、ラズベリー、コーン、夏リーク、リンゴ、ステーキ用牛肉(全てマッケンロー産)。ステーキは草の香りがする、力強い味でした!

生ゴミのゆくえ ーニューヨーク編 その1

2012.09.11
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マッケンローオーガニックファームのコンポストサイト

以前のブログ記事で、ソーシャル・キッチンの生ゴミに関する取組みを紹介しましたが、今回はNY州のマッケンローオーガニックファームという中規模農場の取組みを特別にレポートします。マッケンロー農場はマンハッタンから電車で2時間半ほどの所にあり、2家族によって協同経営されています。今年の春、この農場で働くスタッフの方がソーシャルキッチンを訪ねてくれたのと、マッケンロー農場の特徴的な取組みであるコンポストの実態を調査するために、訪ねてきました。

 

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敷地内に広がるコンポストサイト。奥のビニールに囲まれているのが発酵中の食品ゴミ

この農場は多種類の野菜と、牛、鶏、羊の飼育、コンポストから作る上質な堆肥の販売など、かなり幅広い収入源を持ってます。また農場に隣接された販売所(日本でいう里の駅のようなもの)で生産物を販売するのに加え、ニューヨークのファーマーズマーケット、事業者への卸し等、多様な売り先がある模様。働いている人はトラックのドライバー等の役割も含めて30人程度。
 

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発酵温度を計るための青い穴

食品ゴミの収集場所はニューヨーク大学のカフェテリア等、市内の大規模飲食店やスーパーマーケット。このような大規模事業所と契約を交わし、食品ゴミを集めている。日本とは違い、ゴミ会社に支払う食品ゴミ代がマッケンロー農場に買い取ってもらう金額よりも若干高いとのこと。日本では飲食店が事業ゴミ収集会社に支払うゴミ代が格安なのと、家庭ゴミとは異なり分別の必要もないので、コンポストをしよう!となりにくいのがまだまだ現状。

食品ゴミ収集会社が上記の飲食店や大規模小売店を回ってゴミを収集し、一旦会社に集めてコンポストできるものとできないものに手動で分別した上で、マッケンロー農場に運送しているとのこと。

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手動で分別をおこなっても、大量の食品ゴミの中には包装用プラスティックが常に混ざりこんでいるため上記の写真のように、農場の中にもプラスチックが散乱している。


 

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だいたい3ヶ月で完成する堆肥。
 

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触るとさらさらで、柔らかい。質が高い堆肥であることがわかる。
 

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農家などに大量に販売するのと、こうして袋詰めして小売りでの販売もおこなっています。一袋5ドルくらいだったような。
続く...



 

夏の名残

2012.09.09

今日の野菜市は夏野菜が勢揃い。じきにこの子たちも姿を消してしまい、また食べられるのは1年後。夏の名残を惜しんで、ありがたくいただきたいと思います。

 

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トップバッターは茄子。奥に見えるのが千両ナスというポピュラーなもの。真ん中の丸いのが賀茂ナス、右下のが水ナス。薄紫の大きいのはその名もローザビアンカというイタリアのナス。色がキレイで名前もゴージャス。

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お次は緑の野菜たち。上はあまとう美人というとうがらしの一種と島オクラ。下はピーマンですがパプリカに近くて食べやすい。

 

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左上から時計回りにぼっちゃんカボチャ、バターナッツ(かぼちゃ)ズッキーニ(緑の/黄色と黄みどりのストライプ)、大人気のトマト(即完売)、きゅうり(でかい!)。ソーシャル・キッチンではスーパーなどでは並ばないような規格外の野菜も並ぶので、見ていて楽しい。見た目は違えど味は一緒。大きさもマチマチですが、近所のおばあちゃんは一人じゃ食べきれないからとあえて小さいのを選んでいかはります。自分の生活のサイズに合わせて野菜を選べるのも量り売り、小分け売りの醍醐味です。

 

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こちらは店内でも常に販売しているジャガイモ&にんにく。ジャガイモは4種類あります。どのジャガイモもそれぞれに味と食感のちがいがあって、おもしろい。1個ずつ買って食べ比べてみるのもおすすめです。ニンニクも無農薬で100g/200円と超お買い得です。

 

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人気の椋川産コシヒカリ。白米と玄米そろえています。超低農薬で、精米にも気を使った丁寧につくられたお米です。本当においしい。こちらも常時販売しています。ご近所にもファン多し。

 

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左は無農薬じゃがいもを使った自家製ポテトチップス。安心のお味です。右は野菜は入ってませんがソーシャルキッチンの隠れ人気スイーツ、アールグレーのバターサブレです。子どもたちも大好きで、先日近所の小学生女子に早く新作を作れと怒られました。

 

毎月第2・第4日曜日の9時からやっています。カフェの閉店時間まで販売していますのでお気軽にお越しください。

つくだ農園の野菜を食べる日

2012.09.05


先日「つくだ農園の野菜を食べる日〜Organic Journey〜 」とゆうイベントが開催されました。

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野菜のオーナー制度を取り入れておられるつくだ農園さんが、ゆかりのあるお店で、オーナーさんに感謝を込めて野菜をたくさん食べてもらうというイベントです。
これまで野菜オーナーになった事がないとゆう人も、もちろん参加できます。
今回は、Social Kitchenで開催して頂きました。

今年は私たちもじゃがいもオーナーになっていたので、料理とゆう形で参加できて嬉しかったです。
今までは畑で会っていた皆さんですが、この日はみんなでわいわいと美味しい野菜を食べて会話も弾みました。

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この日のメニューは
●焼き茄子のディップ、ポテトサラダのカナッペ
●赤、緑ピーマンと茄子のナムルの海苔巻き(ごはんはつくだ農園さんの黒米入り)
●酢醤油漬けたまご
●丸ごと揚げ茄子のマリネ
●ポテトチップス
●赤万願寺とうがらし、鷹峯とうがらしのグリル
●オクラのマリネ
●かぼちゃのカレー、グリル野菜のせ
●鴨の薫製(お米を合鴨農法で作られているので、その鴨ちゃんです)
●かぼちゃプリン
ドリンクもつくだ農園さんの赤じそジュースでした。


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小さいお子さんもたくさんいらっしゃったので、2階はキッズスペースにしておもちゃをたくさん用意し、わいわいとにぎやかでとっても楽しかったです。

つぎは何のオーナーになろうかな。

宍倉 慈

地域新聞リニューアルします!

2012.09.01
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ただいま3階オフィスにて、Social Kitchenの新聞をリニューアル制作中です。

2年前この場所をオープンするにあたっての不安要素は、ずばりご近所とのお付き合いでした。Social Kitchenのある地域はとても静かな住宅地。相国寺に面したとてものんびりした地域で、まわりにお店はほとんどなく、昔からずっとここに住んでいる高齢の方がたくさんおられます。そんな場所に突然「21世紀の公民館」を名乗った得体のしれないスペースができ、イベントやら何やらでいろんな人が訪れるようになったらきっとご近所さんに驚かれるに違いない。自分たちがどういう目的でこの場所をオープンし、ふだん何をやっていているのか、きちんと地域の人にも理解してもらえたらなという思いで毎月1回、新聞を発行し、約1,000世帯にスタッフでポスティングすることをはじめました。

記事の作成やデザインはもちろん、自分たちで輪転機を回し、暑い日も寒い日も毎月約1時間半かけて近所のポストに新聞を投函してきました。その効果は自分たちの予想以上に大きく、この新聞をきっかけに近所の方との交流がじわじわと生まれてきました。近くに住むおばあさんがこの新聞を握りしめて、Social Kitchenで町内会の集まりをしたいと言いに来てくれたときは本当にうれしかった! 今では周辺の3つの町内がSocial Kitchenを町内会の会議場所として使ってくれたり、近所のお母さんがワークショップを開いてくれたり、子どもがお小遣いを握りしめてクッキーを買いにきてくれたり、といろんな世代のご近所さんが利用してくれるようになりました。

そんな地域新聞ですが、Social Kitchenオープン2周年を機に、もっと中身のある読み物になるように、またもっといろんな人に読んでもらえるようなものを目指して、紙面を大きくしてデザインもリニューアルします。毎月発行から隔月発行に変わりますが、近所へのポスティングはもちろん継続しつつ、その他いろんなところにも設置していけたらいいなと思っています。

来週には完成予定。どうぞお楽しみに☆


高橋由布子

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