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11/24 menu

2008.11.23


○笹がれいの一夜干し・万願寺とうがらしと厚揚げのたいたん
○玄米ご飯
○根菜のお味噌汁

今晩は祝日ということもあり、たくさんの人が来てくれた。なんか普通の飲食店やんという状況が展開されているような。とにかくありがとう。ブブさんもはるばる大阪から来てくれた。お互い外国帰りということで、次に会うときは思いっきりかぶれた話をしたいです。ブブさんは私塾を始めたりして、いろいろ企んではりそうなので、またその話も聞きたい。あとは高校時代の友人とその仲間が京都観光ついでに立ち寄ってくれたり、イタリアのオリーブオイル農家のジョルダーノが2週間前にとれたフレッシュオイルを持って参上してくれたり、相変わらずバラエティーにとんだお客さんのラインナップでした。本当に凄いバラエティーや。私は週末を利用してアート系NPOが集まる会議飛び入り参加してきました。本当に濃い内容で、素敵な人たちに出会えたので、それを伝えないとという使命感に燃えているのだけど。。。この忙しさが一段落したら、そこでの経験、聞いたことをまとめたいと思っています。自分の人生がすこしづつ動き出しているような感覚がしているけど、どうなんだろう?

前にもこのブログで乗せたんだけど、改めて2pacのヴィデオを皆さんへ。ちょっとしつこいか???昔に撮影されたこのビデオでは彼の生い立ちやアメリカの異常な貧富の格差について語っているもの。オバマはんが大統領になったという現状で見ると、また違う文脈で考えることができた。

Here is the 2 pac video, once again for people. What he is saying in the video gives me a different perspective with this new context that Obama is now the president -elect. I think, this video should be a requirement for every elementary school pupil.

Sugawa Sakiko

補足

2008.11.19
下のブログに出てきた川勝くんの紹介をもう少し。RADというプロジェクトでいろいろとおもしろい企画をされています。今月からスタートしたQuery Cruiseのチラシを偶然手にして「おややややっ」と思ってウェブサイトを見てみたら、他にもすごく楽しいことをいろいろ考えてはって、これは一度会って話しをしてみたい!とhanareからラブコールを送ったら早速「喫茶はなれ」に遊びに来てくれました。彼らの活動が私たちの目指す方向性とかなり近くて、しかもそういう人たちがこんな近所で活動しているということがすごくうれしかった。しかもこうやってすぐに会いに来てくれる川勝くんのフットワークの軽さにも感動です。ほんとに一緒に何かできればいいなぁ。絶対おもしろいことになると思う。

takahashi

11/17 Today's menu

2008.11.16
○焼き蓮根と豆のカレー/玄米ご飯
○かぶのサラダ

今晩も改めて面白い人達が来てくれました。hanareからラブコールを送っていた川勝君も来てくれて初顔合わせ。お互いになんか一緒にできるようになったらいいのにな、漠然としたアイデアではなくすぐにでも形にしていけるようなことを考えていきますので、これからもアイデア交換していきましょう。
その時に話していたのが、誰にも頼まれていないのにこういう動きをしていく大切さ。ベネツィアビエンナーレの熱まだ覚めやらずと言った感じだけど、Emilianoさんが建築家はもう注文を待っているだけじゃなくて自分で街に出て行って、いろんなアクションを起こしていく時期に来ているというような事をマニフェストで書いてはって、自分達の行動についても同じことが言えるのではないかと思う。必要だと思う場所なり活動を誰に頼まれなくても、人からお金を出してもらえなくてもやっていくこと、もちろん活動内容やコンセプトを多くの人に分かってもらうような努力を惜しまないという前提で。
だから、こうして誰から頼まれた訳ではなく、動いている人達、団体を見つけると
絶対応援したくなる。これからもよろしくお願いします。

Sugawa Sakiko

Dear Science

2008.11.15
Tv On The Radioというバンドの新しいアルバム「Dear Science」が素晴らしかったので、宣伝。ニューヨークのブルックリン発のバンドで、友達繋がりで知り合った人達ですが、今や凄いバンドになってきている。前回のアルバム「Return to Cookie Mountain」も素晴らしい出来やと思ったど、今回も更にパワーアップしている気がします。ファンクでヒップで、実験的、メランコリーで洗練されていて、あんまり音楽のセンスがない私でもその凄さが分かる。どの曲も好きだけど、6曲目「Family Tree」を大音量で聞くと鳥肌がでます!堀内君どうでしょう?日本に来て欲しいな。


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11/10 Today's menu

2008.11.11
○カブのポタージュ
○万願寺唐辛子と蓮根のグリル・マリネ
○焼きなすの生ハム巻き
○玄米ご飯

本日も盛況の夜になりました。来てくれたかたありがとう。久しぶりに見る顔があったり、初めましての人がいたり、バラエティー溢れる人達が来てくれた。いろんな誘いを持って来てくれた多田さん、山口さん、水野さん、ありがとう。そしてイチゴパーティー開催の話があったり、肉まんとピザのの差し入れもあったりして、盛りだくさんでした。しかも昨日はリーダー高橋がステキなチラシを持って来て、私たちが京都でやりたいと思っているようなことをすでに実践しかかっている人達も発見し、興奮気味でした。こんな人達がいたなんて。。。嬉しい驚きです。知っていると思っていてもまだまだ奥深い。私たちもしっかりしないと。

話は変わって、最近はイタリアで始めたプロジェクトの助成金を探すために日本/海外の助成金サイトを見て回っているけど、個人が応募することはなかなか難しいのだということがだんだん分かってきた。特に日本の場合は、アート関連の助成金は殆ど公的施設に流れているので、あんまり余地がない。美術館の予算が大幅にカットされているから、その穴埋め的に使われているというのもあるだろうし、絶対安全確実な展覧会のみが選ばれているようで、どうなるか分からないけど、ちょっと面白そうやん!とか新しいアイデアを出す個人に対しての投資/支援があんまりなさそう。安全志向が行き過ぎていて、若いワクワクするような人が出て来にくい状況がここにも。そういう中で見つけた面白い助成金のシステムが。。。なんとサンフランシスコでアーティスト/ウェイター(アメリカでよくあるパターン)として働いているJosh Greeneさんという人がが一ヶ月のうち一晩の稼ぎを助成金として他のアーティストのプロジェクトに提供するというもの!Service-Works Grantsといって、これは凄い、もちろん金額としては小額だけど、こういうアイデアが素晴らしいしカッコいい。大きい助成金は諦めて、こういう方法で探していこうか。。。

Tonight was really fun nights. There were faces I haven't seen for a while as well as new faces, who brought lots of exciting ideas and proposals. Thank you all for coming by! Also last night, our member, Shika, brought the flyer for a lecture series organized by a Kyoto-based an indepedent alternative space, which I heard for the first time. I checked their website immidiately, and it seems that what they are doing is really close to what we want to do. Exciting and Encouraging.

Changing a subject, I have been cheking what kind of grants are available out there for the project my friends and I initiated in Italy, and gradually realized that most grants are either given to organizations or already established artists. Especially in Japan this tendecny is really strong: most of the art grants are directed to safe choices, public museums, mainly because many of them face the lack of national funding, thus relying on these grants. There is lack of interest and brave investment for young-adventerous projects to support a younger generation. But through this research, I found that, SF based artist/waiter (very common case in the US) offers the uniqe grant, Service-Works Grants, in which he dedicates one night of his tip to fund a small project every month. Of course an amount he is giving is small, but very encouraging and inspiring action for other fellow artists.

Sugawa Sakiko

Just in case...

2008.11.05
他の国の選挙に関心もつんやったら、日本のことを考えないとね、っておもいながらも大きな意味を持つ選挙だと思うので、戦況を見極めるリソースを列挙します。

It's somebody else's election, and I feel that I should spend the time spent for the US election should be directed to elections in Japan. Nevertheless, it's got impact on our life all the way, so just in case if you have time to follow the result, here are the links I use.

デモクラシーナウ!ライブ放送/Democracy Now! Live covarage
イギリス国営放送ライブ放送/BBC Radio Live covarage

選挙についての記事
イギリスの新聞、The GuardianのGary Youngeという人による選挙記事
オバマという候補者がアフリカ系アメリカ人にとってどういう意味をもつか、彼の政策ではなく、シンボルとしての重要性について。

This article is written by my favorite journalist at the Guardian, Gary Younge, about what symbolic meaning the Obama's candidecy has for especially African American populations. I tend to be a little suspicious about the excitement raised for his candidecy manily because his policies are not progressive enough, but Younge's point of view is important as well.

Sugawa Sakiko

サラミと一緒に帰ってきたよ/ I am back with Salami!

2008.11.04
昨日は急な呼びかけにも関わらずお越しいただきありがとうございました。サラミを堪能していただけたら嬉しいです。イタリアはお肉とチーズの国なので、イタリアサラミはやはり絶品です。プレゼンテーションですが、人前で話す機会は多くても、こうしてプレゼンテーションの資料を作って人に発表するというのがあまりないので、なかなか緊張しました。上手く伝わったかな、少し不安です。世界的なアーティストがアートと社会との関係性を考えて設立した場所があるということ、そこを実験場として世界からアーティストやオーガナイザーを招き、「クリエティビティー」という言葉をキーワードに様々な取り組みをしようとしていること、そのへんの事をプログラムの参加者の目線で伝えられたらと思いました。もちろん財団にも矛盾点はてんこ盛りだし、もっと想像し、もっと実験的になれるのではないかということも思いました。そして、どんな組織でも経験しているように、Cittadellarte が大きくなればなるほど、新たな問題が生じて来るというのも目にしました。それでも、アートの小さな世界に収まらず、社会に対して働きかけを続けるという姿勢は尊敬に値する。15人もの参加者を受け入れ、5ヶ月という期間に渡って、「責任のある変化とは」「何が社会的アートなのか」「社会的責任と美的センスとの関わり」「アートの役割」「アートと経済」「ソーシャルワーカーとの違い」「政治との関係」等々、普段忘れがちな根本的な問いについて答のでない議論を延々と続けることができたのは幸せだった。そこで得た経験を参加者各自がそれぞれの国に持って帰り、どう生かしていくのか、そこで生まれたプロジェクトをどう継続していくのか、むしろこれからがチャレンジなんだと思う。あと2週間程は、このエネルギーが継続すると思うのでまた、またはなれに話にきてください。

Thank you for coming by for the party last night. I hope you all enjoyed made in Italy salami. In the end, Italy is the country of meat and cheese, in my opinion. About the presentation, despite that I have many occations to speak in front of people, talking with a power point document does not happen so often. So I was a little bit nurveous. I hope people there understood my experiences at Cittadellarte, and its purpose as well as function. I wanted to tell that, from the program's participant's point of view, Cittadellarte, founded by a world-famous artist, Michelangelo Pistoletto, exists as a laboratory that  examines and investigates the role of art and creativity in this society. Of course there are gaps between what it is trying to do and its practice, and I think, as the foundation has grown bigger, it has experienced problems as any organization goes through. Nevertheless, I am deeply inspired and moved by the foundation's attempt and commitment to the society because it's so easy to get away from it and remain inside a small art world. Having 15 people for the period of 4 month and offering us to discuss very fundamental questions we tend not to raise in our everyday life was an amazing experience for me. How we are going to use this experience, and how we are going to continue the project we initiated is a bigger challenge waiting for us in the future. I think, this excitement and energy will last for few more weeks(?), so anyone who needs enegy-charging, please come by hanare and talk to me!

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Sugawa Sakiko

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