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11.03パーティーのお知らせ/ Party dedicated to UNIDEE on Nov.3

2008.10.30
This party is dedicated to University of Idea and all the people I met there!

前の記事にもあったように、11月3日にパーティーを開催します。今年の6月から5ヶ月弱、イタリアのビエラという街にあるCittadellarte(シティーオブアート)という財団が主催するUniversity of Ideas というレジデンシープログラムに参加してきました。(詳細は私のコラムを参考にしてください)Cittadellarteとはイタリア人アーティストのMichelangelo Pistolettoとが創立した財団で、「アートを中心にして社会的に責任のある変化をもたらす」というアイデアの元に運営されています。私が参加してきたプログラムものその一環で、世界中から15名の若いアーティストやオーガナイザー批評家等、が集まり、上記のアイデアにそった教育プログラムと個々の参加者のプロジェクトが実施されていました。11月3日のパーティーでは、Cittadellarteというユニークな場所についての説明、そして私が実施してきたプロジェクトについての簡単な報告をしたいと思います。もちろん、イタリアで仕入れて来たサラミの味見もしに来てください。

[日時] 2008.11.3 (月) 19:00〜
[料金 ] 1000円
※サラミにあいそうなワインを持って来ください!
[場所] 喫茶はなれ
[問い合わせ]info(at)hanareproject.net

On Nov.3, we are organizing the party dedicated to Cittadellarte. From June, I was participating in the program, University of Ideas, which is organized by Cittadellarte-Pistoletto Foundation (please check my essay about the program here). This Foundation, Cittadellarte, was created by the artist, Michelangelo Pistoletto, and run based on the idea, "Art for socially responsible transformation." "University of Ideas" is also a part of  Cittadellarte's project, which gathers 15 artists, curators and cultural organizers from all over the world in the period of 4 month. The program offers workshops, lectures while each participant creates his/her own project during the residency. On Nov.3, I am going to do a short presentation of what this residency and Cittadellarte are about, and the collaborative projects I took part. Of course deliciouse salami I brought back will accompany the presentation. Please come by to say hello!

[Date &Time] 2008.11.3 (Mon.) 19:00-
[Admission ] 1000 yen (food & drink included)
Please bring a bottle of wine that goes well with Salami!!!
[Contact] email:info(at)hanareproject.net
[Location] Kissahanare


Sugawa Sakiko

10/27 Today's menu

2008.10.28
○黒豆とおじゃこのごはん
○カボチャとおあげさんのたいたん
○味噌汁

今日はパン酵母の話しやら、手作り酒の話しやら、バイリンガルの話やら、京都弁の話しやら、太った鯉の話しやら、写真現像所の裏側やら、結婚式の演出の話しやら、かなりとりとめのない、でもけっこう興味深い話しで夜が更けていきました。普段の会話でも、あれっ何で今こんな話をしてるんやろ、って一瞬不思議に思うことがあるけど、話しの枝分かれってすごいなぁ。無限∞。

さて、告知です。
来週の11/3(月・祝)は帰国したサッコさんのイタリア報告会を兼ねて、パーティーを開きたいと思います。詳細はまた後日アップします。みなさんぜひ遊びに来てください!

10/20 Today's menu

2008.10.20
○ビビンバ
○手羽先と白ネギの春雨スープ

今日はイイダさんとゲンキさんの赤ちゃんが遊びに来てくれました。赤ちゃんがいるだけで、みんなの顔がほころんで暖かな空気になる。赤ちゃんパワーってすごい。

紙の行く末

2008.10.19
最近、雑誌の休刊の話題をよく耳にします。いろんな雑誌が世に溢れすぎているんだよ、というシニカルな見方も持ちつつも、広告批評やエルマガなど、割と好きだった雑誌がなくなっていくのはやはり寂しい。そして職業柄、この手のニュースはちょっと他人事とは思えません。普段の仕事は雑誌が減ったからといって直接大打撃を受けるわけではないけれど、「紙」という媒体が世間から必要とされなくなってきているのなら大問題です。活字離れとか、デジタルの普及とか、エコの問題とか、あと意外と一般には知られてないかもしれないけれど、燃料や食料と同じく、紙の値段もかなり高くなっている。そんな時代において、紙媒体というのはほっといたらどんどん価値が下がってしまうのかもしれない。。。なんて考えると不安でなりません。元々デザインというより、本や雑誌やポスターやチラシや、とにかく紙に印刷されたモノが好きでこの仕事をしたいと思うようになったので、ずっと印刷物に関わっていたいという思いが強い。紙でしか絶対に得られない価値や魅力があると信じつつも、この時代の流れをしっかり受け止め、どうやったら紙の魅力を伝えていけるのか、紙媒体に携わる一人として、いろいろ考えて提案していかないといけないなあと思うのでした。

takahashi

北白川シネマサロン vol.7

2008.10.16
秋が深まり寒くなってくると、なんとなく切なくてもの悲しい気分になってしまうものですが、今回はそんな気分を吹っ飛ばす、とにかく明るく楽しくハッピーな映画を選んでもらいました。みなさんぜひ遊びに来てください。


「娯楽を楽しむ」
 
テレビで漫才やコントを見る時、私がどうしても気になり目をやってしまうのは壇上の人間の表情です。どんなに面白いネタで会場や客席が沸いても、互いが互いの顔や目を合わせないようにパフォーマンスしてたり、かけあいのタイミングがうまくいってないようだったら、「この2人仲悪いのかな?」とか「楽しんで漫才してるのかな?」などと心配になった挙句、なんだか急激に冷めてどうでもよくなってしまうことがあります。観客なんだから、黙って受身でいたらいいものを、どうもそういうことができないのは自分の良くないクセだなあと思っています。
 
「何も考えんと笑えて 幸せな気分になる映画が見たいなあ」
今回は上記のようなリクエストを頂いてのチョイス!というわけで、"娯楽を楽しむ"なぞと勝手にテーマなんぞを設けて、良質なエンターテイメントを1つ紹介させて頂きます。
 
娯楽、エンターテイメントは、人を"楽しませる"という意のジャンルです。
良いエンターテイメントの条件として、いっぺんにどれだけ大勢の人が楽しめるか、という見方を一つ判断の基準にするのは、とても重要なことのように思います。
 
今回私が選んだ作品は、約70年前に作られた白黒のトーキーです。いんちきな医者、せこい詐欺師、陽気な騎手が、金儲けを目論み、競馬場、そしてそこに隣接する療養所で大暴れする痛快コメディです。
本作品には、良質のエンターテイメントとして、他より抜きん出ている秀点が3つあります。
1つは、"人を楽しませる"娯楽という概念の定義を明確にし、一貫している点。作品ではお笑いという枠だけではなく、踊り、歌など、様々な娯楽と呼べる分野の中から更に様々な趣向のものを沢山盛り込んでいます。
更にもう1つは、役者一人ひとりが素晴らしい技術を持っていて、画中でそれらが最高の状態で発揮されているという点です。一歩間違えれば命を落としてしまうような体を張ったコントや、思わず見惚れてしまうような素晴らしいお家芸が沢山収められています。そして最後に3点目、本作品でのいわゆる、あはは、うふふは"目的"であり、"手段"、つまり、過去であると同時に未来、そして希望を意味するものである点です。
それってつまりどういうこと?なんつって。うーん、これ以上私の口からは・・。
 
本作品は世界中の著名な芸術家やコメディアン、映画関係者に愛され、オマージュを繰り返し施されてきた作品ですが、最近ではコメディアンの、江頭2時50分さんが、某雑誌で本作品(シリーズ)を一番好きな映画として、そして自身のお笑いの参考書であり、目指すところであると紹介していました。本作品を見終えた後には、娯楽の解釈が、そして江頭2時50分さんの印象が、がらりと変わるかもしれませんよ。
ではでは。皆様こぞってぜひおこしくださいませ。 
 
夏井梢



[日時/Date &Time] 2008.10.25 (土) 21:00-
[料金/Admission ] Free
[問い合わせ/ Contact] email:info@kitsoune.com
phone:075-723-8768
[場所/Location] Kitsoune (hair salon x etc... )
[行き方/Access] 白川御影通上がる東側ホライズンビル2F(B1/STUDIO RAG)
It's located on 2F of Horizen Buid. on the west side of Shirakawadori, little bit north of Mikagedori.

参加される方は当日Kitsouneまで、床に敷くラグマットのようなもの、クッション、飲み物他、映画鑑賞に欠かせないと思われるものを各自適当に持ってきてください。 

10/13 Today's menu

2008.10.14
○さつまいもと栗のごはん
○秋野菜のグリル/しょうが醤油で
○キノコとセロリのスープ

親切の見分け方

2008.10.10
朝バスを待っていたら知らないおじさんから「これどうぞ」とお菓子を渡されました。知らない人からモノをもらっちゃいけませんと小さい頃に習いましたので断りました。「いいからいいからもらってください」と言われてけっきょく断れませんでした。ちょっと怖くてしばらく固まっていました。「いつもお見かけするから今日も会ったらあげようと思ってました」と言われました。ますます固まってしまいました。その人は仕事で一週間ほど京都に滞在していてそのあいだ私と同じバスで仕事場まで向かっているのだそうです。私がもらったのはその人の会社の商品だったようです。とにかくありがとうは言いましたが怖かったのでそれ以上何も言えませんでした。携帯電話を取り出して必死でメールを打つふりをしました。もうそれ以上話しかけてほしくなかったからです。でもバスに乗ってから悩みました。これは相手の親切としてもっと素直に受け取るべきだったのかもしれないと。京都という知らない街に来て誰かと話したかっただけなのかもしれません。京都の人に美味しいお菓子を広めたかっただけなのかもしれません。だとしたら無愛想にしてごめんなさい。でもすごくすごく複雑な気分です。うれしい出来事なのか気味の悪い出来事なのかいまだによくわかりません。こういうとき普通はどうするもんなのでしょうかね。ちなみにお菓子は美味しくいただきました。ありがとう。

つながる

2008.10.10
10月7日
谷内 薫さん 個展 オープニングパーティー

陶によって、布のような柔らかさを思わせる彼女の作品は、「人と人との繋がり、関
わり」をコンセプトに表現されています。

もともと友人の個展のケータリングに出向いた先で、彼女に出会い、是非私の時もと
言って頂いた今回の仕事。
彼女のコンセプト同様、人との繋がりや関わりで広がってゆくケータリングサービス
という仕事にまだまだ可能性を感じます。
そして1番やりたかった仕事、やっていて楽しいのはやっぱりアートと繋がる仕事だ
と実感しました。

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フードメニュー
・サンドイッチ2種
 カボチャのサラダ/カレーのバンズで
 クリームチーズとドライトマト/トマトのバンズで
・オニオングラタンキッシュ
・スティックベジタブル/チーズのディップで
・たことセロリのガルシア風ピンチョス
・レンコンの柚子こしょう和え
・にんじん葉とチャービルの生ハム巻き
・チーズの盛り合わせ
・ドライフルーツ
・ラムレーズンのケーキ
・栗の渋皮煮
・茶巾さつま3種
 抹茶・むらさき芋・プレーン

ドリンクメニュー
・スパークリングワイン
・サングリア
・すだちのジュース
・ウーロン茶



谷内 薫 展 10.7〜12 ギャラリーマロニエ


naho ishida



10/6 Today's menu

2008.10.07
○万願寺とうがらしのどんぶり/みょうがととんぶりのごはん
○菊花とオクラのすまし汁

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